2010年6月18日(金)
在日韓国・朝鮮人である,ペ・トンノク氏が来校され,全校生徒に
朝鮮の文化をはじめ,ぺさんがこれまで生きていた中で,みんなに訴えたいことを中心に話をされました。

ペさんは,在日朝鮮人二世で,現在北九州市に住んでいます。ぺさんの父親が,1940年八幡製鉄所に連行されたことで,日本に在住するようになったそうです。その当時,八幡製鉄所には約6000人の朝鮮人が働いていたそうです。少年時代はよくいじめにあい,「朝鮮人はあっちへ行け」「キムチ臭い朝鮮人はどこかへ行け」など,ひどいことをされたり言われたりしたそうです。「朝鮮人として生まれなかったら・・・」と思ったりしたこともあったそうです。しかし,現在は朝鮮人として自覚と誇りを持ち,日本人支援者の支えもあって,いじめや差別,戦争などを反対し,少しでもよりよい世の中になってほしいと講演活動をされています。

まず最初に,朝鮮の文化について学びました。キムチの作り方をはじめ,朝鮮の遊び(日本でいうじゃんけんゲーム)も学びました。写真はじゃんけんゲームをしているところです。もちろん,ハングル語でゲームを行いました。
グー(バゥイ),チョキ(カゥイ),パー(ポ)と言いながら,じゃんけんゲームを行いました。
朝鮮の民族衣装「チマ・チョゴリ」を着させてもらいました。写真は美女5人組です。
色がとても鮮やかでした。
最後に,ペさんから今日の講演で一番生徒に訴えたいことを話されました。1つ目は,違いを認め合うということです。世界には様々な文化が存在します。自分の国の文化とは違うということで排除するのではなく,認め合ってほしいということを訴えていました。2つ目は,いじめやけんか,差別はいけないことだということです。叩かれたり,差別をされた方の気持ちはどんなだろうか,きっとうれしい気持ちはしないはずです。相手の身になって行動してほしいということを訴えていました。これは,生徒にとって身近なことだと思います。最後に,戦争は絶対にあってはならないということです。世界にはイラクやアフガニスタンなどで戦争が行われています。また,近くの国では,北朝鮮と韓国が停戦中です。戦争で傷つくのはいつも何の罪のない,住人であり,家族であり,子どもたちなのです。戦争をすることで何も得をすることはありません。一刻も早く平和な世界になってほしいと訴えていました。









2010年5月31日(月)〜6月11日(金)
2週間にわたって,教育実習生として星野先生が猪位金中学校に来られました。主に1年生と3年生の数学の授業を担当しました。

全校集会で,星野先生を紹介しました。
中学校,高校時代はソフトテニス部で活躍していたそうです。

現在,熊本大学大学院で,特別支援教育の勉強をされているそうです。
6月10日(木)には,3年1組で査定授業を行いました。
内容は,乗法公式と因数分解の利用のところで,「インド式の計算方法を解明しよう」というめあてのもと,交流活動を仕組み,なぜインド式の計算方法が正しいのか,文字を使って究明していきました。
交流活動の様子です。
自分の考えを,班員に説明している様子です。

交流活動は,小学校・中学校で一貫した研究の1つです。自分の考えを他に説明する活動です。
他に説明するためには,具体的な根拠が必要となります。根拠をもとに説明することで,論理的な考えが育ちます。

新学習指導要領で言われている,「言語活動の充実」そのものです。
最終日には,クラスでお別れ会をしました。
クラスの出し物として,全員で星野先生に歌を歌いました。
星野先生は,感動して涙を流しておられました。何人かの生徒も,別れを惜しんで涙を流していました。

星野先生は,この実習のことを忘れないでしょう。
そして,田川の地で教師を行う日も近いと信じています。
最後に,星野先生とクラスのみんなで写真を撮りました。